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刑事裁判ウオッチャーレポート
法廷の名脇役、弁護人を斬る!
<知らされない手抜き弁護の事実、とんでもない弁護士の実態をレポートする>

新聞・テレビでは連日、いやというほど殺人や強盗などの凶悪事件について報道されている。
しかし、マスコミ報道によって、われわれが知ることができる犯罪情報は全体の極めて一部であり、窃盗・傷害・強制わいせつ・薬物事案などの犯罪については、大がかりな事件、有名人や社会的に地位のある者が関係する事件以外報道されることは少ない。
たとえば、前大阪府知事横山ノックが起した女子大生への強制わいせつ事件、女優三田佳子の二男らによる自宅地下室での覚せい剤パーティ事件などがそうである。また、警察官・教師は立場上、たとえ万引きでもニュースになる。
当然マスコミはニュースバリューがないと判断した事件は取り上げない。そこであなたは報道される事件のほか、住居地の近くで起った事件や知人がかかわった事件など以外、世間で発生している犯罪のほとんどを知ることがない。
実際に裁判を傍聴してみると、世の中でおびただしい数の犯罪が発生していることがよくわかる。
犯罪件数の実数はあなたが考えているよりはるかに多い。とくに覚せい剤などの薬物犯罪はより深刻である。
薬物犯罪が増加の一途をたどっているとマスコミで報道されても、実際、自分の周りに薬物犯罪にかかわる者はいないため、今ひとつピンとこないだろう。
しかし、裁判所では驚くほど多くの薬物犯罪の裁判が行われている。刑事裁判全体の半数近くが薬物犯罪事案といっても過言ではない。
また、被告人が法廷で証言する、犯罪の動機や過程などでわかる人間のもつ異常性・凶暴性・弱さ・ずるさ。
被害者が訴える怒り・憎しみ。被告人の家族が述べる嘆き・悲しみ・苦しみなどはマスコミ報道だけでは十分伝わらず、あなたは事件の断面のみ知ることになる。
報道されない些細な事件でも、そのひとつひとつには凄まじい人間ドラマがある。
裁判を傍聴することで、今まで知ることがなかった社会、人間、事件のおどろおどろしたナマの姿が見えてくる。
その姿はあなたの想像をはるかに越えるほど戦慄である。